ムーワァとデーヴァの私生活

web漫画家の〆野烏罎のブログ!!

【ツール】板タブ「wacom Bamboo」をカスタマイズ!

こんにちわ!

私はマンガ制作の際に、WACOMさんのBambooというペンタブレットを使っています。

Wacom Bamboo MTE-450/K0

Wacom Bamboo MTE-450/K0

最近までは工場出荷状態のまま使っていました。しかし、紙に描くのと描き心地が違ったり、長時間使っていると指が物凄く疲れていました。そこで、自分用にカスタマイズできないかと思いました。今回は、その内容について紹介します。

ペンを持ちやすくする

ペンのカスタマイズです。Bambooのペンはシンプルな形状をしているので、指の引っかかりがなく、描く時に余計な力がかかる感じがしました。そこで、ティッシュでグリップを作ってみました。小学生が使う、鉛筆の持ち方を矯正する器具があると思うのですが、それに近い感じですね。

写真はこんな感じ。
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このグリップのおかげで、ペンを持つ手に余計な力がいらなくなり、長時間描いていても疲れなくなりました!

追記:グリップがあまりにも手にフィットし過ぎて「遊び」がなく、ペンを動かす方向がかなり制限されます。しばらくこのグリップを使った後に、元に戻して描いてみると、思った通りの筆運びに(笑)。バランスが大事ですね…。

タブレットの摩擦を大きくする

タブレットのカスタマイズです。タブレットの面はツルツルしているので、ペンが滑りすぎてしまい、綺麗な線が描きづらい思っていました。そこで、タブレットに紙を張り付けました!

写真はこんな感じ。
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これで、ペンの摩擦が劇的に増え、紙に描いているのと同じような感覚で絵が描けるようになりました(あくまで個人の感想です)。これについては、色んな人が試されているようですが、摩擦が大きくなる分、ペンの芯の減りが早くなるようです。

しかし、私にとってはそれを上回るメリットに感じたので、採用しました。

追記:紙はしばらく使っていると破れたりして描き心地が安定しませんでした。漫画仲間の方に教えてもらったのですが、今は「クリアファイル」を貼っています。適度な摩擦と耐久性があって、コチラもオススメ。

まとめ

今回は、漫画制作用にペンタブレットのカスタマイズ方法を紹介しました。ちょっとした工夫で作業効率や疲労度が変わるので、みなさんもやってみてはいかがでしょうか。

ではまた。